★うえだひろし 木版画「コロッセオ」★

商品詳細

■作家・作品詳細


うえだひろし (上田博)
1933～2011年
版画家。
元日本板画院会友、春陽会会員、
日本美術家連盟会員、現代俳句協会会員。

福岡県水巻町で操業していた日本炭礦（日炭）高松炭鉱第二礦に
炭鉱夫として働きながら、同僚の上野英信らと共に炭鉱文芸誌に
携わり、水巻町吉田のアトリエにて創作活動を続ける。
木版画で炭鉱を描いた挿絵を手掛ける。

略歴
1933年 熊本県球磨郡湯前町生まれ
1952年 水巻町日本炭礦(日炭高松炭礦) の炭坑夫となる
1956年 日本板画院展入選、以後5回連続入選
1958年 日本板画院展楠公賞受賞、会友推挙
1961年 日本板画院退会
1964年 日高松炭炭坑夫を退職する
1971年「春陽会展」入選、以後連続入選
1972年 西欧ハケ国九都市美術館見学旅行
1973年 八幡美術館企画「可能性の意思展」出品、
1974年 スペイン・モロッコ取材旅行
1975年「春陽会」 会友推挙
フランス「ル・サロン展」入選
日本水彩画会入選
版画グランプリ展入選、
日動画廊、連続2回出品
1976年 日本版画協会展入選、
フランス美術賞展入選、連続2回出品
うえだひろし木版画集「日本の民話」出版
1977年 スペインを主に、パリ・ローマ取材旅行
1978年 読売新聞「民族の笑い」挿画カット1年間連載
1980年 日本美術家連盟会員推挙
フクニチ新聞小説「邪馬台国発見記」挿画担当
1981年 春陽会準会員推挙
1982年 北九州にて「川筋下罪人三人衆展」
出品者 (山本作兵衛・千田梅二・うえだひろし)
1989年 現代俳句協会会員推挙
1990年 春陽会会員推挙
北九州市、福岡市、松本市、大阪府など個展20回
「今日の美術展」「西版会」などグループ展に多数参加。
1993年 鞍手町歴史民俗資料館 「ヤマの記録者たち」に出品
1994年 湯前まんが美術館 (那須良輔記念館) うえだひろし」展に出品、
2002年 タヒチ美術館に作品を寄贈
2009年 目黒区美術館「文化資源としてのく炭鉱>展」に出品
2010年 第6回平成万葉、千人一首に俳句入選 1月死去(享年77歳)
2011年 1月、逝去。
水巻町教育功労者賞受賞
2012年 11月、企画展「水巻の版画家 うえだひろし追悼展」開催
田川市美術館「炭鉱の版画家 千田梅二とうえだひろし展」
同時間催。



★作品タイトル「コロッセオ」

部数：100部限定
制作：1974年作品

インパクトのある朱色の背景色にローマのシンボル、
円形闘技場を圧倒的なフォルムで描いた素晴らしい作品です。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 53cm×33cm
額縁 75cm×57cm


コンディション

作品は良好な状態です。
額縁は小傷スレ経年感有ります。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、タイトル、
エディション、制作年有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、ガラスカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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