鮮やかなグラデーションと繊細なタッチでティンガティンガ・アートに革命を起こし『色彩の魔術師』と呼ばれた故ジャファリー・アウシ氏が亡くなる直前(2007年)に遺した作品です。アウシ氏は海をテーマにした作品自体が非常に少ないのですが、その中でも珍しい構図になっており、希少価値の高い作品だと思います。 【略歴】1960年 ダルエスサラームで生まれる(父はティンガティンガの従兄弟)1975年 ムパタ、テド、アモンデの指導を受け、制作開始1984年 タンザニアの「芸術の家」で常設展示1987年 初来日。東京のギャラリー葉で個展1989年 フィンランドのヘルシンキ大学ホールで個展1991年 有楽町朝日ギャラリーで「アフリカン・ポップアート展」1992 年 水戸芸術館、ギャラリー日鉱、名古屋市民ギャラリー、猪熊弦一郎現代美術館で展示会1993年 イタリアの美術館の依頼で絵画制作1994年 英国テレビの番組に出演1995年 モザンビーク首都マプトのホテルで壁画制作1997年 サラコルピさんと絵本「マラムラ」を共同制作1998年 フィンランド・オウル国際美術展示会に出品2000年-2003年 多摩美術大学美術館、北海道旭川美術館、八ヶ岳カンティー・フェア、長野県水村アップル・ミュージアム、西麻布ギャラリー・マイ、銀座すどう美術館、山形市、福岡市、鶴岡市で展示会2005年 「愛・地球博」出展2008年 逝去(享年48歳)【関連書籍】『ジャファリーのアフリカ―ティンガティンガ２』アウシ・ジャファリー【著】白石 顕二/山本 富美子【編】講談社 1992年7月 発売仮フレームに入れて発送します。絵画の大きさ：縦40cm x 横50cmフレームの大きさ：縦53.2cm x 横63.2cm画材：油性ペンキ（原画）